過払い金返還請求額が大幅に減る
貸金業者は違法に儲けた分、貸金業者が潰れるのは自業自得という他ありませんし、正しいと思いますが、過払い金を払う側の貸金業者が倒産してしまっては、過払い金の回収が難しくなるのも事実です。
民事再生を申請した場合、過払い金はどうなるのかと言うと、過払い金の債権が再生手続においてどのように取り扱われるのか、ハッキリしていない現状で、資産を整理した結果、過払い金が発生していても1部の過払い金しか返還されないこともあり得ます。
企業倒産した場合は更に難しく、倒産した時は弁護士などが管財人として裁判所から選任され、そこで債務を集計し、資産があればそれを返済に充てるのですが、一般的には負債の方が資産より多いために倒産するのですから、債権者に全てお金が渡ると言うのは難しいです。
過払い金のこの債権にあがり、請求をすべき企業が倒産してしまったら、債権者のなかで順位を付け、少ない資産をみんなで分け合うことになり、結果的に過払い金を回収できたとしても、金額は大幅に減ってしまう事になります。
2011年06月02日 |
カテゴリ:過払い金